今回は、私たちが合唱部の定期演奏会で共演させていただくことになりました。
曲目は、定期演奏会でも歌わせていただいた「心の瞳」。
そして、今年の1月に合唱部・吹奏楽部のジョイントで行った
ウィンターコンサートでも共演した「手紙〜拝啓十五の君へ〜」。
自分たち主催の演奏会ではない、
という気の緩みからか、
開場である鶴岡市中央公民館に到着すると、
演奏に使うドラムセットの椅子がない。
ベースアンプ用の延長コードがない。
撮影用のビデオも持ってきていない。
と、次々とミスが発覚。
リハーサルで歌っても、
合唱部だけで歌っていると開場に歌が響き渡るのに、
合唱部より人数の多い吹奏楽部が加わると、、
音がぶつかり合って、響きがかすんでしまうような・・・
「技術がない分は、何でカバーするんだ。」
という本田先生の問いかけに対し、
はじめは何を言われているかわからなかったメンバーも、
先日の定期演奏会のテーマである
『心』
を思いだし、
そこから気持を入れ替えて、
本番では、心のこもった歌声をホールに響かせることが出来ました。
ドラムのチヒロも、本田先生から「80点!」
という珍しい高得点をもらっていました。
合唱部の歌声は素晴らしく、
特に、第3ステージ「ぼくらのHITOSONGS〜青春の欠片〜」
では、曲間の演出もとてもよくできていて、
観ている私たちはもちろん、
合唱部員一人一人が
楽しみながら舞台を作り上げているのが伝わってくるステージでした。
合唱部の定期演奏会で学んだことを、
今後の行動や、自分たちの演出などに生かしていきます。